なつかしいって、あたらしい。

瀬戸屋敷は、江戸時代、この地域の名主をつとめてきた
瀬戸家のお屋敷として建てられました。
三〇〇年というながいながい時間の流れに洗われた、
おだやかで、やわらかい空気があなたをお出迎えします。

屋敷には、水車や土蔵、囲炉裏、井戸など、
あのころの日本がいまもそのまま残っています。
さて、このなつかしさの中でなにをしましょうか。

おまつりやイベントに遊びにきてみる。
季節や自然とよりそっていた
日本ならではの暮らしを思い出してみる。
時間を忘れて、ただただほっこりと過ごしてみる。
あなたも想像してみてください。

まわりに広がる田園風景も、じまんのひとつです。
おたまじゃくし、アメンボ、ホタル、あじさい、稲穂など、
季節ごとのいろんな表情が
こころの時計をゆっくりにしてくれるはずです。

はじめてきても、まいにちきても、なつかしい。
ここは、あなたのもうひとつの実家です。
どうぞ「ただいま」の気分で、遊びにきてください。