2月18日~3月5日には、「開成町瀬戸屋敷ひなまつり」が開催されました。
今年は、コロナの影響で3年ぶりに開催されました。
3年ぶりでしたが、多くのお客様に見舞われ、にぎやかに、そして無事にイベントを実施することができました。
瀬戸屋敷ひなまつりは、今回で18回目。
毎年、開成町婦人会が中心となって運営をしています。
自宅でひな人形を飾る風習が少なくなっている今日、地域の女の子に見てもらいたいと、毎年盛大に飾りつけをしてくれています。
瀬戸屋敷ひなまつりの最大の良さは、婦人会が18年かけて少しずつ作成・手直ししている「手作りのつるし雛」です。
敷地内には、約8,000個の手作りのつるし雛が飾られたり、つるし雛からなる大つるしが飾られたりと、
婦人会の歴史やおもてなしの心が伝わる展示となっています。
瀬戸屋敷ひなまつりでは、毎年、新作のひな人形を飾っています。
今年は、うさぎ年なので「うさぎ雛」を作り展示しました。
また、3年ぶりの開催となったため、2年前に新しく作った「端午の節句びな」、昨年に新しく作った「重陽の節句びな」も飾られていました。
3年分のパワーや想いが集められ、例年以上に盛大な展示となりました。
また、敷地内には地元の方による出店がありました。
地域の野菜や、土産品、弁当、ワークショップ、お猿の演技など、地域にまつわるものを販売、披露しました。
敷地内の喫茶店「cafe hacco」では、ひなまつり限定のランチプレートや、旬のイチゴを使った甘酒などを販売しました。
「atelier hacco」では、ひなまつり限定のソフトクリームや、地域の昔ながらの味が楽しめるすいとん汁、
水が綺麗な開成町金井島産のお米を使ったおにぎりなどを販売しました。
3年ぶりの開催でしたが、毎年楽しみにしていて来てくださった方々、初めて来てくれた方々、
ご来場いただきありがとうございました。
来年は更にパワーアップしたひなまつりを披露したいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。