ひなまつり試食会を無事に終えた「はっこう大作戦」の過程と当日の様子をご紹介します。
第1回は座学「こうじのはなし~甘酒と味噌と塩麹」を開催しました。
東京農業大学の穂坂先生により、発酵、麹について楽しく学ぶことができました。
第2回は座学「乳酸菌のはなし~漬物とヨーグルト」を開催しました。
こちらも東京農業大学の岡田先生により、乳酸菌は発酵について学び、乳酸菌発酵のお漬物「すんき」の試食なども行いました。
第3回はワークショップ「開成町の発酵食品をつくろう!」を開催しました。
第3回からはグループに分かれて開成町ならではの発酵食品をつくるため、意見交換を行いました。
また、実際に参加者の皆様自身で麹づくりを体験して頂き、座学だけでは学べない、発酵の奥深さを体験してもらいました。
第4回ワークショップ「どうすれば売れる商品がつくれるか」では実際に発酵食品を販売している、八海山のショップにみんなで見学に行き、商品化のコツや工夫について考えました。
第5回ワークショップ「実際につくって売るぞ!」では、グループの中でイメージを共有し、実際に試作を行う商品のレシピについて考えました。
作成したレシピをもとに班ごとに施策を重ね、瀬戸屋敷ひなまつりで試食会を実施!
試食会には神奈川県浅羽副知事も視察に来られました。
用意した50食はあっという間に、なくなり貴重な意見が集まりました!
「今後もこのような講座に参加したい」「知っていれば参加したかった」等のお声を頂いております。次のステップが決まりましたら、またHP等でご案内いたします。
3月4日には近隣の瀬戸酒造店もリニューアルオープンし、発酵に関する取り組みが今後も期待できそうです。